努力という名

Endeavour and the ISS(Composite)

エンデバーの最後の飛行を見に、深夜2時に家を抜けだして近所の川へ。
時期的にリブースト直前だったのか恐ろしく低い位置を飛ぶ明るいISSと、それよりも高い位置に先行する少し暗いエンデバーの姿を確認できた。
エンデバーは僕に初めて宇宙というものを認識するきっかけになったシャトルで、それからまさか20年も飛び続けるとは思わなかった。

Endeavour and the ISS pass under the Vega

これでNASAシャトル運用も次で最後になる。
今後はコンパクトな機体ばかりが運用されることになるので、ランデブーを見られるのは日本のHTVぐらいかもしれない。
また少し寂しくなるなあ。

毛むくじゃらの弟、神になる

Sakura & Brown-earedBulbul

ようやく札幌にも春らしい陽気がやってきた。なんでもこれだけ気温が上がらなかったのは40年ぶりだそうだ。
そんな寒い日が続いた5月7日、21年一緒に暮らしてきた猫がこの世を去った。
だんだんと痩せてきてはいたが、一ヶ月前にはテーブルの上のトンカツを奪い去るという真似までしたので「これはまだまだ生きるなあ」という話をしていたので死の直前の3日間の衰弱ぶりにはとても驚いた。
まあこうしてこの世を去る者もあれば、今年また生まれる命もある。この世の中は悲しいことばかりではないということに皆が気づいてくれると周りの人も心安らかに暮らせるなあ。

魔法少女まどか☆マギカ

" 魔法少女まどか☆マギカチャンネル - ニコニコチャンネル : http://ch.nicovideo.jp/channel/ch260 "

大変面白い作品だった。ちょうどここ1年ぐらいでオリジナル作品が増えていい傾向だな、と思っていたらまさかのアニメノチカラ枠が打ち切り。
オリジナルは駄目だったかー……と諦めていたらSTAR DRIVERや、まどかマギカの登場、そしてノイタミナの連続オリジナル作品のリリース。
いい加減ライトノベル原作の2期前提アニメにも辟易していたところでこの流れは非常に嬉しい。
まどかマギカの成功はアニメから離れそうになっていた人たちをグッと引き戻したと思う。

天地明察

天地明察

天地明察

 冲方丁が書く、渋川春海の日本初になる暦法作成の物語。大変面白い。
史実なのでネタバレも何も無いが、春海の挫けそうになりながらも、何度も挑戦し続ける様に胸を打たれます。
1,890円。損はしません。買って読んでください。

よるつき

スーパームーンは普段より月が大きく見えると聞いて、え?そんなの毎月じゃないか、と思ったらどうも今回は19年ぶりに最接近する日だそうだ。
そんな訳で210mmで撮ったいくつかの写真と比べてみたが確かに大きい。

Super Moon

この写真は昨年の12月2日に撮影した距離約369,000kmの月と、先ほど撮影した距離約356,000kmとの比較画像。13,000kmの違いでこんなに違う。
ちなみに19年前の最接近というのが1992年1月20日の事だと思うのだけど、こちらも約356,000kmだったようだ。
当時9歳の僕はこの日の月を見たのだろうか。

残念なスタート

今まで自宅にあるサーバで細々とメモのような物を書いていたが、サーバクラッシュの折にバックアップを含めたsqlデータがすべて吹き飛んでしまった。
今更また手間暇かけてMovableTypeを設置するよりは全面移行しよう、という事ではてな村の住人になることに。

とりあえず利用者の方へは現在(2011/3/14 11:00)復旧中とだけお伝えしておく。